日常
掲載日時：2025年06月13日
子ども達の命を守るために...(

子ども達の万が一の事態に備え、消防署の方に来ていただき救命救急講習を行いました。
まずは意識の確認、呼吸の確認を行い反応が見られない場合は胸骨圧迫を行います。
大人と違い小児の場合は中指と薬指で胸の厚さの約1/3が沈むように圧迫します。
胸骨圧迫は強く、早く、絶え間なく行うことが重要です。

AEDがある場合は使用していきます。小児用のAEDのモードやパッドがある場合は、それらを使用します。
園にもAEDはありますので、誰でも使用できるよう改めて実践して確認を行いました。

救助者が2人以上いる場合は2分間程度を目安に交代して、絶え間なく胸骨圧迫を続けます。
その後人口呼吸も行い、救急隊の到着まで心肺蘇生を続けていきます。
講習を行い、子どもはもちろんの事、大人の命も万が一の事態には冷静に対応し助けられるよう、より一層身が引き締まる思いでした。

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