「おもいっきり給食」とは
ニチイでは、昼食において
三大アレルゲンである
「乳・卵・小麦」を使用しない
「おもいっきり給食」の提供を
行っています。
みんなで一緒に
同じものを食べることで、
「おいしいね」を共有する喜びや、
食を話題にした楽しい会話で、
お子様の食への関心や興味を
自然に培っていきます。
ニチイの給食方針
おもいっきりみんなで食べられる給食
〜 おもいっきり遊んで、おもいっきり空腹になって 〜
「食育基本法」における「保育所における食育に関する指針」では、「保育所は、一日の生活時間の大半を過ごすところであり、保育所における食事の意味は大きい。食事は空腹を満たすだけではなく、人間的な信頼関係の基礎をつくる営みでもある。子どもが身近な大人から援助を受けながら、他の子どもとのかかわりを通して、豊かな食の体験を積み重ね、楽しく食べる体験を通して、食への関心を育み、食を営む力の基礎を培う『食育』を実践していくことが重要である」 とうたわれています。
ニチイキッズは、この指針を土台に「保育園給食だからできることは何か」を考え、実践しています。
ニチイの給食目標
- ① 食べたいもの好きなものが増え
すくすく育つ子ども
- ② 給食をわくわく楽しみにする
子ども
- ③ みんなと仲良く食べられる
いきいきした子ども
食の教育(食育)について
お子様が豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけるための食育を行います。
保育園で行う様々な食の活動を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力をつけます。
昼食をみんなで食べることで、「一緒に食べるほうがよりおいしい」と感じる体験を十分に積み重ねます。
「おいしい」という気持ちを共感しあうことで、食べることは楽しいという「生きる力」を身につけます。
献立について
本部の栄養士が、成長段階に合わせた栄養管理・季節感のある献立を作成し、お子様の食体験が広がり深まるように、料理内容等も偏らないように考慮しています。不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維も補いながら、1週間、1か月と長期的に見ても偏りなく、からだに優しくバランスの良い献立となっています。補食(おやつ)についても、手作りメニューを中心に提供しています。
使用する食材は、有害な食品添加物や遺伝子組換え品、加工食品は極力使用せず、素材を活かす薄味とすることで、お子様の味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)の発達を促します。
保育園の栄養士は、お子様一人ひとりの保育園での食事状況を把握し、食事内容の向上に努めています。
献立は毎月配布の献立表から確認いただけるほか、毎日の食事のサンプルを園内に展示しております。
献立例
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6月10日(火)のお給食
この日のお給食は、ご飯、オニオンスープ、鮭のスイートポテト焼き、ごまみそブロッコリー、グレープフルーツでした。鮭のスイートポテト焼きは、さつまいもを適当な大きさに切り、柔らかくなるまで茹でます。次に、さつまいもをボウルに入れ、マッシュし、食塩、ノンエッグマヨネーズを加えよく混ぜます。(さつまいもが、なめらかになるようにだし汁を調整しながら加えます。)そして、鮭をオーブンで焼き、鮭が7割程度に火が通ったら、さつまいもをのせ、さらに焼いたら出来上がりです!【参考:全体で180℃で15~20分程度】さつまいもの甘さと、鮭の塩味のバランスが良く、子ども達もたくさん食べてくれていました。是非、ご家庭でもお試しくださいね!
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6月3日(火)のお給食
この日のお給食は、ご飯、豆腐のすまし汁、さばの味噌煮、塩きんぴら、グレープフルーツでした。さばの味噌煮は、たまねぎを薄切りにして、鍋にたまねぎ、水、おろししょうがを入れ加熱します。次に、煮立ったら、さば、砂糖、みりんを入れます。(水は、さばが被るくらい入れます。)最後に、火が通ったら、みそを溶き入れ、落としぶたをして、煮汁がとろっとするまで煮たら出来上がりです。さばに味が良くしみ込んでいて、ご家庭でも作りやすく、人気のあるメニューであったため、是非ご家庭でもお試しくださいね!
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5月29日(木)のお給食
この日のお給食は、ご飯、キャベツのおみそ汁、ミートローフ、いんげんのソテー、グレープフルーツでした。ミートローフは、豆腐の水気をきり、ひじきは水で戻します。次に、みじん切りにした玉ねぎを、ボウルに豆腐、ひじき、鷄ひき肉、たまねぎ、食塩、片栗粉を入れ、よくこねます。天板にオーブンシートを敷き、こねた具材を敷き詰め、表面に油を塗り、焼きました。【参考:160~180℃で20分程度】次に、鍋にケチャップ、ソースを入れ中火にかけ、よく混ぜ、焼けたミートローフを切り分け、ケチャップ・ソースをかけて出来上がりとなります。豆腐ハンバーグのように、柔らかく、食べやすいメニューだったので、是非ご家庭でもお試し下さいね!!
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5月20日(火)のお給食
この日のお給食は、ご飯、えんどうのおみそ汁、かれいの若草焼き、かぼちゃのくず煮、バナナでした。かれいの若草焼きは、ブロッコリーをみじん切りにして、茹でた後、ノンエッグマヨネーズと和えます。次に、かれいに塩を振りオーブンで焼き、7割程度、火が通ったらブロッコリーとノンエッグマヨネーズを合わせたものを表面にのせて、さらにオーブンで焼きました。【180~200℃で10~15分程度】
是非ご家庭でも、お試しくださいね!!
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5月16日(金)のお給食
この日のお給食は、プルコギ丼、チンゲンサイのスープ、じゃがいもとしらすのサラダ、オレンジでした。プルコギ丼は、野菜やお肉を、砂糖、しょうゆ、みそ、ごま油に15分程漬け込み、160~180℃のオーブンで15分焼きました。野菜やお肉に、味が良くしみ込んでいて、ご飯に混ぜて、たくさん食べてくれました。プルコギ丼は、作りやすく、子ども達にも人気のあるメニューだったため、是非ご家庭でもお試し下さい!
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5月1日(木)のおやつ
この日のお昼のおやつは、五平餅でした。ご飯は、通常通りに炊き、丸形や楕円型の形に形成します。鍋にみそ、砂糖、みりん、すりごまを火にかけて練っておき、形成したご飯に塗りました。みんな、ご飯と混ぜて良く食べてくれていました。子ども達にとっても、食べやすい味付けだと思うので、是非ご家庭でも作ってみてください!
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4月24日(木)のおやつ
この日のお昼のおやつは、「じゃこトースト」でした。しらす干しを塩抜きし、あおのり、ノンエッグマヨネーズを混ぜ合わせ、食パンに塗り、オーブンで焼きました。食べる前に、みんなで「いい匂いだね~」と話しながら、「いただきます!」をして、美味しそうに食べてくれていました。おかわりしてくれた子も多く、人気のあるおやつでした!
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4月18日(金)のお給食
この日のお給食は、ご飯、さつまいものおみそ汁、鮭のコーンマヨ焼き、ポパイソテー、オレンジでした。鮭のコーンマヨ焼きは、鮭に食塩、米粉をまぶして、クリームコーン、ノンエッグマヨネーズを混ぜ合わせたものを、鮭の上にかけてオーブンで焼きました、出来上がったら、パセリ粉をふりかけて出来上がりとなります。お魚が好きな子が多く、子どもたちにも人気のあるメニューでした。
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4月9日(水)のお給食
この日のお給食は、ご飯、若竹汁、鮭のちゃんちゃん焼き、大根ときゅうりののり酢和え、オレンジでした。鮭のちゃんちゃん焼きは、鮭の上に野菜をのせて、ごま油、砂糖、みそ、みりんを混ぜ合わせた調味料を全体にかけ、オーブンで焼きました。鮭にも、野菜にも味が良くしみ込んでいて、野菜が苦手な子でも「美味しかったよ~」と言いながら、食べてくれていました。
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4月3日(木)のお給食
この日のお給食は、ご飯、はくさいのおみそ汁、鷄とだいこんの甘辛煮、ベイクドポテト、グレープフルーツでした。鷄とだいこんの甘辛煮は、だいこんと鶏肉に味が良くしみ込んでいて、ご飯とも合い、子ども好みの味付けでした。ベイクドポテトは、カレー風味の味つけで、いんげんが入っていても嫌がらずに食べくれていました。
お子様の食事状況等にご不安がある際は保育園の栄養士にご相談ください。
アレルギーへの配慮について
入園時、お子様の普段のお食事状況についてお伺いします。お子様がアレルギーをお持ちの場合は、施設長又は栄養士にご相談ください。
入園後においてもお子様のご家庭での喫食状況をお伺いすることで、アレルギー等の状況を随時把握し、園内での周知徹底に努めています。
アレルギーをお持ちの場合は、医師の指示に基づき、アレルゲン除去食や代替食に変更し、保育園での給食提供において可能な範囲で対応いたします(園指定の「食事箋」を提出していただきます)。
なお、可能な範囲を超える場合はご相談ください。
衛生管理について
お子様に安全な食事を提供するため、こども家庭庁の食中毒・ノロウィルス等に対する方針に基づいたニチイキッズ独自の職員教育により、衛生面の管理を強化しております。