日常
掲載日時:2025年09月11日
引き渡し訓練/消火・救急救命講習
掲載日時:2025年09月11日
引き渡し訓練/消火・救急救命講習
防災の日
9月1日は『防災の日』
大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が発生したことをきっかけにこの日が防災の日として制定されたそうです。
地震だけでなく、特にこの時期は台風シーズンを迎えることもあり、様々な災害の発生に備え日頃から一人ひとりが認識を深め、
それに対する対応を心得ておくことが必要です。
当園でもこの日をきっかけに職員、保護者の方々ともに、
災害が起こった時の対応について考えることができるように、‘’引き渡し訓練‘’を設定しました。
引き渡し訓練では、災害伝言ダイヤル171を利用し、伝言を登録しました。
保護者の方が伝言を再生し、避難場所にて引き渡すという流れでした。
訓練は毎年行っていますが、訓練を重ねていくごとに様々な視点から反省点や改善点を見出しながら
災害時の対応について、改めて考えられるとてもいい機会だと思います。
午後は職員研修
午後は職員全員が、「命をまもるため」の2つの講習を受講しました。
まずは、消火訓練です。
園にある消火器の種類について、使用の方法について、消火をする際の注意点・アドバイスなど
実際に訓練用の消火器を使用させていただきながら、様々なお話を聞くことが出来ました。
「火事だー!!!!」と周囲に危険を知らせる大声を出すこと、これだけでも命を守るための大事な行動の1つだと改めて学ぶことが出来ました。
次に、救急救命講習です。
未就学児と成人(小学生以上)とでは対応が異なることから、ここでは未就学児の子どもたちへの対応についてを特に詳しく学び、
一人ひとりがAEDの使用、心肺蘇生を体験し、様々なケースを想定しながらアドバイスもいただきました。
傷病者への対応だけでなく、周囲への安全配慮、協力者への声掛けなど、本当に様々な側面から、対応についてを学ばせていただきました。
御協力いただいた津市久居消防署南分署の皆様、ありがとうございました。