日常
掲載日時:2026年10月23日

園長ブログー10月23日-

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園長ブログ 10月23日

自分の思いを、人と一緒に形にする力
こどもたちに、自分で考え、自分で選び、行動する「主体性」を育んでほしい。
そして、その思いを誰かと分かち合い、一緒に形にしていく力も育ってほしいと考えています。

「こんなことをしてみたい」
「こうしたら、もっと面白くなるかもしれない」

そんな一人のひらめきに、友だちの考えが重なることで、自分だけでは思いつかなかった遊びが生まれることがあります。
力を合わせて何かを作ったり、困っている友だちを手伝ったりする経験は、人と一緒に生きていく喜びにつながります。
その土台となるのが、人と関わるための「ソーシャルスキル」です。

自分の気持ちを言葉やしぐさで伝えること。
相手の話に耳を傾けること。順番や約束を守ること。
「ありがとう」「ごめんね」を伝えること。
そして、相手にも気持ちがあると知り、心地よい距離や関わり方を少しずつ覚えていくことです。

ルールや礼儀には、みんなが安心して過ごし、お互いを大切にするための意味があります。
「どうして順番にするのかな」「急に押されたら、どんな気持ちになるかな」と、日々の出来事の中で一緒に考えていくことを大切にしたいと思います。
もちろん、幼いこどもたちは、まだ自分の思いでいっぱいになることもあります。待てない日も、うまく伝えられない日もあります。
そんなときは、大人が気持ちを受け止めながら、相手の思いを伝えたり、言葉を添えたりして、人との関わりを支えていきます。

「手伝ってくれて助かったよ」
「一緒に考えたら、できたね」

こうした経験を通して、こどもたちは、自分の力が誰かの役に立つ喜びや、仲間の一人として参加するうれしさを感じていくのでしょう。
同時に、自分が困ったときには「手伝って」と頼り、支えてもらう経験も大切です。

自分の思いを大切にしながら、相手の思いも大切にする。自分の力を発揮しながら、誰かの力も借りる。
主体性と、人と共に生きる力。その両方を、毎日の遊びや生活の中で、丁寧に育んでいきたいと思います。

園長ブログ 10月23日