幼児向けのおもちゃにはどんな種類があるの?年齢・性別・目的別 の選び方ガイド
おもちゃはお子様の遊び道具であると同時に、心と身体の発達を支えるパートナーでもあります。「種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまう」という方へ、楽しみながら発達を促すおもちゃの種類や特徴、選び方のコツを紹介します。
●【年齢別】発達を促すおもちゃの種類と遊び方
お子様の成長発達には個人差がありますが、おおよその年齢に合わせたおもちゃを選ぶことで、より興味を引き出したり、遊びの世界を広げたりできます。
おもちゃのパッケージに表示された対象年齢を目安にしつつ、興味や発達のペースに合わせておもちゃを選んであげましょう。
0歳~1歳:五感を優しく刺激するおもちゃ
この時期の赤ちゃんは、視覚・聴覚・触覚などの五感を中心にまわりの世界を認識していきます。はっきりとした色や形、さまざまな音や手触りが楽しめて、口に入れても安全な素材の以下のようなおもちゃが適しています。
・ラトル(ガラガラ)
・布絵本
・ベビージム
・積み木
1歳~2歳:手や指先をたくさん使うおもちゃ
行動範囲が広がるこの時期は、手や指先を細かく使う遊びに夢中になります。「つまむ」「たたく」「入れる」といった動作を繰り返し楽しめる、以下のようなおもちゃがおすすめです。
・型はめパズル
・大きなブロック
・木琴
・ひも通し
・シールブック
試行錯誤しながら遊ぶことで、集中力や形の認識能力を養います。
3歳~5歳:想像力や社会性を育むおもちゃ
言葉が豊かになり、他者との関わりも増えるこの時期は「ごっこ遊び」が大好きになります。またルールのある遊びも理解できるようになり、協力して遊ぶ楽しさも学びます。
・おままごとセット
・電車のおもちゃ
・着せ替え人形、ぬいぐるみ
・組み立てブロック
・簡単なボードゲーム
上記のようなおもちゃは、楽しみながらお子様の社会性やコミュニケーション能力を育みます。
●【男の子・女の子別】おもちゃの種類
おもちゃは基本的には性別を問わず遊べるように作られていますが、男の子の方がより喜ぶことが多いおもちゃと、女の子が喜ぶことの多いおもちゃとしては以下のようなものが挙げられます。おもちゃ選びに迷ったときの参考にしてみてください。
【男の子が喜ぶことが多いおもちゃ】
・ミニカーや電車、「はたらくくるま」など乗り物をモチーフにしたおもちゃ
・サッカーボールや野球セットなどスポーツ用品
・恐竜やアニメヒーローなどの人形
【女の子が喜ぶことが多いおもちゃ】
・おままごとやお店屋さんごっこ用セット
・着せ替え人形
・お世話のできる赤ちゃん人形
・子供用のアクセサリーやドレス
・ビーズや編み物などの手作りセット
とはいえ、お子様が興味を示した場合は上記の性別にとらわれる必要はありません。好みがまだはっきりしない場合や、兄弟姉妹で使えるおもちゃを揃えたいときは、積み木やパズル・粘土など、性別を問わず遊べるものを選ぶのも良いですね。
●「伸ばしたい力」で選ぶ!知育にもつながるおもちゃの種類
「じっくり考えられる子に」「表現力豊かな子に」など、お子様に身につけてほしい力に合わせておもちゃを選ぶのも1つの方法です。
思考力・集中力を養うおもちゃ(構成玩具)
積み木やブロック、パズルなど、パーツを組み合わせて何かを作り上げるおもちゃは、「こうすれば高く積めるかな?」といった試行錯誤を通して、論理的思考力や集中力・空間認識能力などを養うことができます。
想像力・社会性を育むおもちゃ(ごっこ遊び玩具)
おままごとセットや人形など、自分以外の誰かになりきって遊ぶおもちゃは、他者の気持ちを想像する力や社会的なコミュニケーション能力、語彙力を育みます。
表現力・感性を養うおもちゃ(表現・創作玩具)
粘土やクレヨン・楽器などのおもちゃには決まった遊び方や正解がないため、自分だけの世界を思いのままに形にする過程で豊かな感性や創造性を伸ばすことができます。
身体を動かす力を養うおもちゃ(運動玩具)
ボールや手押し車、三輪車、室内用ジャングルジムなどは、楽しみながらバランス感覚や筋力といった基本的な身体能力の発達を促します。
●おもちゃ選びに迷ったら?選び方のコツ
さまざまな種類のおもちゃの中から、お子様に本当に合ったもの、長く使えるものを選ぶために知っておきたいコツを紹介します。
興味があり、かつ少し難しいくらいのレベルに合わせる
3歳未満が対象のおもちゃに表示されている「対象年齢」は、小さなパーツによる誤飲を防ぐなど安全性に基づいて設定されていますが、3歳以上のおもちゃでは対象年齢はあくまでも目安です。お子様自身が興味を持ったものを選んであげましょう。
「あと少し頑張ればできそう」というレベルのおもちゃはチャレンジする意欲を引き出し、うまく使えたときの達成感がお子様の自信につながります。
遊び方が1つでなく発展性があるか
スイッチを押すと決まった音が鳴る・決まった動きをする、といった遊び方が限定的なおもちゃも悪くはありませんが、想像力次第で多様な遊び方ができるおもちゃなら、お子様の成長に合わせて遊び方が変化していくため、より長く使い続けられます。
例えばシンプルな積み木は、積むだけでなく、並べて道にしたり、人形の家にしたり、おままごとの食材に見立てたりと、無限の遊び方ができます。
●お子様の興味に合ったおもちゃを選びましょう
おもちゃは、日々お子様が楽しい時間を過ごせるだけでなく、成長に寄り添い、さまざまな力を引き出してくれます。知育効果も大切ですが、それだけにこだわらず、お子様が心から楽しいと感じる気持ちを尊重しておもちゃを選んであげてくださいね。
「ニチイキッズ」では、発達段階や興味に合わせたさまざまなおもちゃを活用しながら、お子様の遊びの世界を豊かに広げるお手伝いをしています。保育の雰囲気を体験できる見学会も随時行っておりますので、園選びの参考に、ぜひお気軽にご参加ください。
➡お近くのニチイキッズを探す
https://www.nichiikids.net/nursery/search_prefecture/
➡ニチイキッズ公式インスタグラムもぜひご覧ください!
https://www.instagram.com/nichiikids__official/
執筆時参考資料
1)ブロック、積み木など…幼児期に与えたいおすすめのおもちゃとは?
https://www.gakkensf.co.jp/newblocktopics05/
2)【幼児向け】おもちゃの種類&男の子・女の子におすすめの玩具
https://toysub.net/times/article/toddler_toys/
3)おもちゃの種類と役割
https://www.tumiki-mori.com/column/toys-types/
4)おもちゃの種類と知育効果!サブスクもあるって本当?
https://chachacha-toy.com/column/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E7%9F%A5%E8%82%B2%E5%8A%B9%E6%9E%9C%EF%BC%81%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A6/
5)経済産業省「玩具に対して新しい規制が導入されます」
https://www.meti.go.jp/product_safety/kodomo/gangu_kisei.html

