子どもの英語、何歳から始める?年齢別の学習ポイントと注意点
「子どもの英語学習は何歳から始めるべき?」「早すぎると日本語に影響が出る?」「〇歳までに始めないと効果がないと聞いたけど…」と悩む保護者の方は少なくありません。言語習得には適した時期がある一方で、お子様の成長段階や興味関心も大切です。今回は、英語学習を始めるタイミングや年齢ごとの学習ポイント、注意点などを解説します。
●幼少期から英語に触れる3つのメリット
まずは、お子様が小さいうちから英語に触れるメリットをご紹介します。
「英語耳」と「発音」が自然に身に付く
0歳から幼児期にかけては聴覚が敏感で、さまざまな言語の音を柔軟に吸収できる時期です。日本語と英語ではリズムや使用される音が異なりますが、幼少期から日常的に触れていれば、理屈ではなく「音」として身に付けることができます。
日本人にとって難しい「L」と「R」などを聞き分ける「英語耳」を自然に育めることは、早期学習の大きな利点です。
英語への抵抗感・恥ずかしさが少ない
年齢が上がると「上手に話せなくて恥ずかしい」という自意識が芽生えますが、幼児期の子どもたちは言葉をコミュニケーションの道具や「遊び」として捉えています。間違いを恐れず聞こえたままを真似して口に出せるため、失敗を気にせず英語が身に付きます。
多様な文化への関心が育つ
英語に触れることで、自分とは違う言葉を話す人たちがいることを知るきっかけになります。幼い頃から異文化に触れることで、これからのグローバル時代に欠かせない、違いを自然に受け入れる柔軟性や、広い世界への好奇心が育まれます。
●英語学習は何歳から始めるのがベスト?
「早い方が良い」とも耳にしますが、実際にはいつから始めるのが良いのでしょうか。
0歳~5歳は英語学習の「黄金期」
聴覚をつかさどる脳の神経回路は、生後間もない時期から急激に発達し、幼児期にピークを迎えるとされています。そのため、言語を理屈ではなく感覚で捉えやすく、英語学習の「黄金期」とも呼ばれます。
特に0歳から3歳頃までは無意識に音を吸収する能力が高いため、英語の歌を聞かせたり、英語で話しかけたりして、生活音の1つとして英語が存在する環境を作ってあげるのが理想的です。
6歳~小学生でも遅くない
上記の話を聞くと「うちの子は小学生だからもう遅い?」と不安になるかもしれません。しかし、この年齢になると今度は論理的な思考力が発達し、文字やルール(文法)を理解して学ぶ力がつきます。効率的に習得できるというメリットもあるため、お子様が興味を持ったタイミングで始めてみましょう。
●【年齢別】家庭でできる英語への関わり方と学習ポイント
お子様の成長段階によって効果的な英語学習の方法は異なります。ここでは、ご家庭での関わり方のポイントを年齢別に解説します。
0歳~2歳:歌やリズムで「音」を楽しむ
この時期は「インプット」が中心です。まだ言葉を話さなくても、耳はたくさんの音を聞いています。英語の歌や手遊び歌に合わせて体を動かしたり、英語絵本の読み聞かせをしたりして、親子のスキンシップの中で音を楽しみましょう。
大切なのは「勉強」と身構えず、親子のコミュニケーションツールとして日常に取り入れることです。保護者の方が楽しそうに関わる姿が、子どもの興味を引き出します。
3歳~5歳:遊びやごっこ遊びで「言葉」を知る
言葉が爆発的に増え、お友達との関わりも増える時期です。「Hello」「Thank you」など簡単なフレーズをごっこ遊びで使う、英語のキャラクターのセリフを真似するなど「表現」の機会を作りましょう。
お子様が英語を口にしたらたくさん褒めてあげてください。「通じた!」「嬉しい!」という成功体験が自信や意欲につながります。
小学生以降:文字や文法への興味を広げる
文字への興味や、好きなことがはっきりしてくる時期です。好きなアニメの英語版やスポーツ、ゲームなど、興味のある分野と英語を結びつけると学習意欲が高まります。街中の看板やパッケージのアルファベットを一緒に読むのも良いですね。
「なんで英語を勉強するの?」という疑問も湧く時期なので、「英語ができると世界中の人と話せて楽しいよ」など、学ぶ目的や楽しさを伝えてあげることも効果的です。
英語学習を始める際に注意したいこと
幼少期から英語に触れるのには多くのメリットがありますが、進め方を間違えると逆効果になることもあります。
まず避けたいのは、「毎日〇分英語を聞かせなきゃ!」のように無理強いすることです。発達や成長のスピードには個人差があるため、お子様のペースや興味関心を最優先にしてください。興味を示さないときはお休みして、「英語=楽しい」という記憶を残してあげましょう。
また、家庭内で日本語を一切使わないような極端な環境作りは控えましょう。思考力の土台となるのはやはり母国語です。普段の生活でも、日本語でたくさん会話したり絵本を読んだりして情緒を育むことが、結果として第二言語である英語のスムーズな習得につながります。
「楽しい」を大切に英語学習を始めましょう
英語学習を始める時期に「早すぎる」も「遅すぎる」もありません。お子様の発達段階や興味に合わせ、無理なく楽しく続けることが一番の近道です。
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執筆時参考資料
1)子どもの英語学習は何歳から始める?ベストな時期と注意したいポイントを解説
https://english-w.jp/matome/education/2437/
2)英会話は何歳から始める?幼少期から学ぶメリットとおすすめの学習法!
https://www.winbe.jp/column/column_14/
3)幼児英語は何歳から始めるべき?英語学習の効果を年齢別に紹介
https://times.eqwel.jp/what-age-should-children-start-learning-english/
4)子供の英語教育は何歳から?脳科学的に検証された教育法を福岡から紹介
https://www.amechabo.net/column/entry/post/

