日常
掲載日時：2025年11月25日
和食やだしについて(食育）

11月24日は和食の日です。和食とは？

11月24日は和食の日です。
「和食とは、ごはんを中心とした食事で、味噌汁、焼き物、おかずがあってそれには、だしが使われているよ。」とお話しました。
だしには、昆布、かつお節、煮干しがあるよ。
昆布は海に生えている海藻を乾かしたものだよ。
かつお節はかつおという魚を煮て火で乾かし、干して固くして薄く削ったものだよ。
煮干しは、小さないわしの小魚を乾燥したものだよ。

実際にだしに触れてみよう！！
「昆布のいい匂い。固いなぁ～。」
「かつお節はふわふわしていて美味しい♪」
「煮干しは、魚のにおいがするな～。」
いろいろな感想が聞こえてきました。

次は、昆布とかつお節のだしをとるよ！煮干しだしはどうかな？

水に昆布を30分漬けておいたものを火にかけます。
昆布の周りがぷつぷつなってきたら、昆布を取り出すよ。
昆布が大きくなったね。
そこに鰹節を入れて、すぐに火を止めるよ。
「さぁ、だしは何色かな？」
「黄色！！」
「いい匂いがする。」
だしの色や昆布、かつお節が大きくなってる様子に興味津々の子どもたち。

また、煮干しだしもあらかじめ作っておいたのをボトルに入れて見てもらいました。
煮干しが大きくなっている様子や少しだしの色がついた様子に気付いていましたよ。

だしの飲み比べをしよう♬

昆布とかつお節のだし汁と煮干しのだし汁の飲み比べをしよう。
まずは、匂いを嗅いでみると、
「煮干しだしは、魚のにおいがする。」
飲み比べをしてみると、
「昆布・かつお節のだしの方が美味しい。」
という声が聞かれました。

「今日の給食に昆布・かつお節のだしを使ったすまし汁とさばの味噌煮にもだしが入っているので、味わってみてね。」

お汁を飲むと「だしの味がする。」とだしに触れた時間となりました。